僕たちが本当に求めているものとは?お金?自由?それって正しい?|HIPHOPビジネス論

僕は現在社長業をしている。

なので時間や、行動の制限は無い。

とは言え仕事は仕事である。

僕は朝6時には目覚ましで起床する。

これは勿論1日を名一杯仕事する為である。

しかし…僕はこれを苦とは思わない…。

それは僕が「仕事」を「遊び」だと感じているからだと思う。

しかしこれはサラリーマン時代には無い感覚だ。

となると、これはやはり「自由」だから?

という考えになる。

そこで少し真面目に考えてみた。

確かに「会社に行く」を「遊び」とは考えられない…

では「遊び」以外でどの様に捉える事が出来るか?

「労働」や「社畜」や「拘束」などのマイナスなイメージはどんどん湧いてくる。

しかし逆の「遊び」みたいなプラスなイメージが全然湧かない。

では何故プラスのイメージが湧かないのだろうか?

それは「好き」ではないという事。

僕は好きでビジネスをしている。

しかし会社に雇われている人は「好きで雇われているわけではない」という違いだ。

しかし根本を考えてみよう。

僕は何故ビジネスが好きか?という事…

それは「自由」に「お金」を稼げる事だと思う。

つまり特化して考えればやはり人は「自由」を求めている事がわかる。

確かに「雇用」もお金は稼いでいるが自由は少ない。

となれば僕たちの幸せ基準は「自由」や「時間」ではないかと僕は感じる。

ここで最近の法改正の話がある。

「パートタイム・有期雇用労労働法」である。

これは同一労働同一賃金の事であり、社員とパートの待遇が同じになるというもの。

最近はこの法改正で「正社員がヤバイ」なんて言われいる。

一体何がヤバイのか?

それは正社員とパートが同じ待遇になるという事は、雇用形態や給料、ボーナスなども一律で同じになるという事。

つまり年功序列制度の崩壊である。

では更に細かく言うと…

パートも非正社員も正社員と同じ給料が貰えるし、ボーナスも貰える。

ってことは会社の負担だけが増える。

しかし会社はその負担を背負いたくない…

結果的に正社員に減給、ボーナスの廃止などに繋がる…というものだ。

つまり非雇用者やパートなどは今までと待遇が変わらないか、全体的に良くなるかのどちらか。

というのが今回の法改正なのだが。

実はこれ…やっていない国はほとんどないんです。

海外ではとっくに当たり前の制度であって、警察官だってパートの国があります。

どうして世界中がパートタイムなのか?

それは「働きたい人は働いて稼げばいいし、そんなにいらない人はちょっと働けばいい」という制度なのです。

そしてこの制度の国は、国民の幸福度が圧倒的に高いんです。

という事で話は戻ります。

パートタイム、つまり自分が必要な分だけ働いて、公平な給料が貰えるという事。

これは今までの日本の働き方「朝から晩まで」「週5、6勤務」というものではないのです。

つまり「自由」にかなり近いという事なんですね。

となるとやはり人は「お金<時間」を求めた方が幸せ。

となりますね。

これから日本も週3、多くて4日なんて働き方も当たり前になるし、週6で毎日午前とかも可能になる時代になりそうです。

僕達日本人にとってはとてもいい気がします。

日本の会社員は本当に「社畜」と呼ぶのに相応しい働きかたをしていますからね。

まあ、結果的に人は「お金<自由」なのです。

そちらの方がより人間らしく豊かに生きれるという事です。

しかし…

もの事が動き出す時には、必ずその裏があると考えておいた方が良いという事をお忘れずに…

例えば僕らがゴキブリを忌み嫌う理由は何か分かりますか?

気持ち悪い、なんか無理といった感情です。

実は北海道民はゴキブリを嫌いません。

「え!まじ!?」って感じっすよね。

マジです。

北海道は気候でゴキブリがほとんどいません。

なので北海道民にゴキブリを見せても携帯で写真撮るくらい怖がりません。

これは北海道に「ゴキブリ」がいないからじゃなくて

北海道に「ゴキブリ殺虫剤」のCMが流れないという事です

僕らは幼少期の頃から「ゴキブリは気持ち悪い」「怖い」「見つけたら殺す」とCMによって洗脳されているという事…

つまり殺虫剤の会社が儲かる様になっているのです。

なので江戸時代の人がゴキブリを怖がる事は無かったという事です。

まあ当然でしょうね。

では今回同一労働同一賃金で何が動くと思いますか?誰が得をすると思いますか?

それは富裕層です。

下のヒエラルキーをご覧下さい。

(2017年のですいません)

この準富裕層の真ん中から一番下までが一体化するという事です。

その一体化はアッパーマスとマスの中間になります。

そして更に最下層が一段増えるという感じですね。

そこは超貧困層とも言われています。

どうでしょう?

確かに僕らの「自由」は大幅に増えますが「何かが」動いていると思いませんか?

まあ、現在の状況よりはマシになると思いますが、これが決して全国民の為だけ…という政策ではないような気がしますよね。

まあ、時間の確保ができるようになれば「副業」などもできるようになりますからね。

しっかりと世の中を見ている人はきっと動き出すでしょう。

僕らがコントロールされている管理社会から逃れる方法はそこしかありませんからね。

という感じで本日は「お金<時間」という話をしました。

少しアレな話も混ざってしまいましたが本日はここまでです。

最後まで有り難う御座いました!

PS.僕らが時間を与えられて満足する事で「富裕層」に上がろうとする人は更に減る様な気がしてなりませんね…

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