こんにちは!昨夜スケボーで踵を粉砕骨折してしまい現在寝ながら記事を書いてます。
しかも痛み止めが効かず超痛いんですよ(涙)
しかしまあ…現場仕事を辞めて起業していてよかった…。
三ヶ月も松葉杖じゃ飯も食っていけないですからね。
まーそれはいいとして、今日はHIPHOP起業論として物事には方程式があると言うお話しとなんでもやったもん勝ちというビジネスのお話しをラッパー目線からしたいと思います。
僕がラップを始めた頃(十数年前)HIPHOP人口は国内ではまだ少なく僕の周りでフリースタイルができる人なんてごく僅かでした。
その為少しラップをしただけで「凄い」「カッコいい」なんて言われたものです。
そんな時代でしたが、現在空前のラップブームのこの日本じゃ中学生だってフリースタイルができますよね。なんなら小学生ラッパーだって存在します。
これは時代が変化したと言う事です。
インターネットと言う媒体のおけげで「ラップ」という言葉遊びの方程式が世に出回ったと言う事ですね。
「韻を踏んでストーリーを作りオリジナルのフローで構成する」
これさえ理解してしまえば誰にだってラップはできちゃいます。
もう一度言いますよ!
方程式さえ知っていれば誰だって可能だという事です。
ラップでもよく「オリジナル」なんて言葉を使いますがオリジナルはフローやリリックの要素であってあくまでラップ、ラップの構成はほぼ全て方程式に当てはまっているんですよ。
トラックに乗せないで韻も踏まなくてフローもクソもなければそれはもはやラップではありませんよね。
誰しもラッパーを見まくってラッパーを目指します。その時点で必ず何かに影響を受けて方程式通りにラップをしているのです。
この時代にオリジナルの音楽を作り出したらそれはもう革命です。
日本でフリスタを楽しむヘッズ達もその方程式通りにラップをするからフリスタが可能なんですね。
実はこれ…ビジネスも同じなんです。
例えば八百屋は八百屋の商売の仕方があります。
肉屋は肉屋の商売の仕方、つまり方程式に当てはめて商売をしているという事です。
ではこういう考え方はどうでしょう?
稼げる方程式通りにビジネスをすればどうなると思いますか?
そうです、ラップと同じです。
方程式通りにラップをすればラップは誰にでも可能です。
方程式通りに稼ごうと思えば誰にでも稼ぐ事は可能です。
時代はインターネットという媒体を使う事で稼げる方程式を完全に作り出しました。
僕がビジネスに目覚めた時この「方程式」を考えず自分のやり方、つまりオリジナルのやり方でやった為一度大きな失敗をしました。
その後マーケティングを取り入れ方程式通りにビジネスをした結果成功へと繋がったのです。
要するにラップと同じでビジネスは誰でも可能と言う事です。
ラッパーの人達にとってラップは難しくありません。
同様にビジネスや起業も決して難しいものではないんです。
ただ独自の方法ではなく稼げる方程式通りにやればの話ですよね。(独自の方法論は失敗する可能性大っす)

ラップもビジネスもやったもん勝ち|先駆者という場所取り
冒頭で述べた通り、僕がラップを始めた当初はラッパー人口が少なく、大したスキルでもなかったのに「凄い」「カッコいい」なんてよく言われていました。
これが何を意味するか分かりますか?
これはPioneer…つまり先駆者だったという事です。
周りにラッパーがいなかった事で凄くてカッコよく見えていた訳です。
大抵の成功者たちはそのジャンルにおいて常に先を行き、ライバルが少ない市場で戦って今の地位を確立したのです。
例えばYouTuberのヒカキンさんは2006年12月から動画を発信しています。
現在YouTuberとしてお金を稼ぐというのは主流ですが、ヒカキンさんはその十何年も前からYouTubeという媒体でYouTuberとして活躍してきました。
そうです、つまり先駆者なのです。
ここで還らぬ若き天才ラッパーxxxtentacion のお話しをします。
彼は20歳という若さでこの世を去りましたが、テンタシオンは生前からその音楽性は高く評価されていました。
それは彼が「先駆者」だったからです。
テンタシオンの独特な見た目、フロー、世界観は唯一無二だった訳です。だからこそHIPHOPというジャンルにおいて彼は自分の世界観を築き一目を置かれる先駆者となれた訳ですね。
あ、一応先ほど申した「オリジナルなんてない」という事でしたが、テンタシオンはエミネムに影響されていて「ルック・アット・ミー」のMVバージョンのフローはエミネムっぽいですよ。
まーそれは良いといて、このようにどんな世界でも先駆者はそれを牛耳る事が出来ます。
では、皆様の周りで「起業」や「ビジネス」をしている人はいますか?
多分少ないんじゃないかと思います。つまりこのビジネス業界において個人での起業をしている人がまだ多くないと言う事です。
つまりライバルが少ないという事は勝ちやすいという事になりますよね。
ラップもビジネスやったもん勝ちです、スピード勝負だと言っても過言ではありません。

本日のまとめ
僕は刺青だらけのラッパー起業家で年収1億円を目指しています。
なんじゃそりゃ?なんて思うかもしてませんが大抵の起業家は頭が良さそうで高いスーツを着て見る限り起業家っぽい見た目ですよね。
この時点で「大抵の起業家」に当てはまってしまいます。
例えばあのHIPHOP YouTuberのSHOさんはとても上手に自分を確立していますよね。
HIPHOPと言えばやはり薬物の匂いがプンプンする業界ですが、SHOさんはあえてその逆の「ANTI薬物」を歌う事で唯一無二を演出しているのです。
このように誰もいない市場をいち早く見つけてそこを牛耳る事でビジネスもラッパーとしても成功すると言う事ですね。
基本的にやったもん勝ちと言う事です。
そして必ず方程式通りに物事を進める事が必要です。
料理にもレシピが存在するように、ビジネスの成功ルールにもレシピがあると言う事です。
「クックパッド」を見ながら作れば誰だってそれなりの料理ができると言う事です。
勿論どんなビジネスでもと言う事ではありませんが、インターネットを活用したビジネスなら相当再現性が高いです。
この二通りは実はラップでもビジネスでもとても大切な事なんですね。
これからラップを始める人やこれからビジネスを始めようと思っている方はこの二つを意識してみるとかなり良いですよ。
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最後まで読んで頂き有難う御座いました。
